英文履歴書ステップガイド #2

ここでは、英文履歴書の書き方をステップごとに紹介していきます。各項目のポイントをおさえ、外資系転職を成功させる英文履歴書を書きましょう。

貴方の指名(Name)

1枚目ページの頭に、氏名を中央揃えで記入します。氏名は、他の記述よりも1フォント大きく太字で記入します。

目的(Objective)

英文履歴書の最初に職業目的を書く場合があります。どの職務に応募しているか採用担当者に明確に示すためです。志望動機は履歴書には記入せず、カバーレターに書きます。

学歴(Education)

正式な学歴や、現在習得中の資格や技術を英文履歴書に必ず入れます。職務上必要とされる学歴があれば、それを採用担当者に示す良い機会です。教育機関名、所在地、専攻科目、年月日等、貴方の学歴や実績を明記します。

経験と技能の要約(Experience and Skill Summary)

一連の技能や業績は、履歴書の中でも重要事項となります。特に外資系企業においては、語学力や特別な資格などは面接を受けられるかどうかの分かれ道となります。また、専門分野での技能があればそれをアピールしましょう。技能を書く欄には、次の要素を入れます:

  • 技術的能力
  • 職務的能力の要約
  • 語学力
  • その他、目立たせたい関連特殊技能

職歴(Work Experience)

このセクションは採用担当者が一番注目して読む箇所です。社名、会社所在地、職務と肩書き、在職年月日、職責、活用した技能、業績を明記します。読み易くするために、マークを付けて箇条書きにするなど、簡潔な文で組み立てるのも良いでしょう。何か受賞、表彰されたものがあれば、それらも記入します。
新卒者、あるいは職務経験のない人は、携わったプロジェクトやインターン活動等、求人企業に技能や能力を認識してもらえるような内容を表記します。

補記/特記(Activities / Interests / Affiliations)

特記したいことや、応募する特定分野に関連することがあれば、任意で記入します。
例えば:

  • ボランティア活動
  • スポーツなどの趣味
  • 会員になっているクラブや同好会
  • その他実績
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