“Drop The Ball” 「へまをする」
“Drop The Ball”は、何か重要な場面で失敗してしまったときに使われるイディオムです。
由来は、アメフト(アメリカンフットボール)のシーンからきているといわれており、
大事なときにボールを落とすような状況から「へまをする」、「(責任を果たせず)失敗する」という意味で使われています。
▽Example
Masa: Umm, Tom, I think we have a problem with our website.
(あートム、我々のサイトに問題があるみたいだ)
Tom Yeah, I have been hearing that all day from our staff and clients as well. What is the problem?
(今日スタッフとクライアントからもずっとそのことを聞いていたんだよね。その問題って何だい?)
Masa: Well, maybe our internet provider’s servers are down again…?
(たぶんまたプロバイダーのサーバーがダウンしているみたいなんだ)
Tom: Thanks for telling me and I will give them a call right now.
(教えてくれてありがとう。すぐ電話してみるよ)
Masa: Thanks so much for the quick action. Seems that our provider dropped the ball again. We will have to look into other options soon.
(すぐ行動してくれてありがとう。また彼らヘマしたようだね。ほかの会社も見るべきかもね。)
アメリカ人にとって責任が問われる状況といえばアメフトだとすると、日本人は野球になるのでしょうか?
球技に関するイディオムは多いので、単語から連想して意味を考えてみると腑に落ちやすいですね。