外資系企業の社内の人間関係って良いの?ギスギスして悪いの?

「外資系企業の社内の人間関係って良いの?」

「もしかしてギスギスして悪いの?」

そんな風に不安に思っている方もいるのではないかと思います。

せっかく働くのであれば、人間関係がいい会社で働きたいですもんね。

僕自身の体験ですが、これまで3社の外資系企業で働いた経験があるのですが、どの外資系企業でも人間関係は悪くありませんでした。

そりゃあ、相性が合わない人とか、なんか癖のある人とか、組織の中にいれば波長が合わない人は一定数います。

ですが、直接的に何か嫌なことをされたり、何か暴言を吐かれたりするようなことはありませんでしたね。

一言で言えば、みんな大人。

ベタベタせず、かといって、ドライに離れすぎもせず。

働いている人それぞれがきちんと役割で明確に別れているので、適切な距離感でそれぞれがプロフェッショナルに仕事をしている、そんな感じです。

互いの仕事に対して一定のリスペクトが存在していますので、これが外資系企業の良さでもありますね。

これから外資系企業で働いてみようと思っている方は人間関係が不安かもしれません。

ですが、ぶっちゃけそこまで不安に思う必要はないと思いますよ。

参考:「外資系企業とは?特徴や日系との違いや向いてる人・合わない人を解説

人間関係の良い企業、悪い企業を入社前に見極めることはできるのか?

入社前にその会社の人間関係の良し悪しについて判断するのはかなり難しいかと思います。

その会社の人と接するのは面接に限られますし、その人と良い人間関係が築けたと思っていても、あくまでもそれは面接モードの時の顔。

仕事モードの時に見せる顔は違いますからね。

あと、面接官=その会社の人全員が同じような人、というわけでもありませんから。

それだけで判断するのは不可能ですね…。

他の方法としては、口コミサイトを見てみるのも一つの手段です。

ただし、口コミはあくまでもただの口コミ。

その人個人が感じた主観がベースとなった意見です。

例えばその人が、

「この会社は人間関係が最悪だ!」

と言う口コミを書いていたとしても、他の人からすれば、

「そう?俺は良いと思うけど!?」

となるかもしれません。

鵜呑みにしすぎるのは危険かもしれませんよ。

転職エージェントから情報収集するのもあり

「結局、社内の人間関係なんて入社してからしかわからないのかあ・・・」

「運次第ってことですね・・・」

と思うかもしれません。

確かにそれは否定できませんが、社内の人間関係の良し悪しの予想を立てるためにも転職エージェントから情報を収集してみることをオススメします。

例えば、その会社の直近の離職率を教えてもらったり、応募しようとしているポジションが頻繁に求人を募集しているような案件なのかなど質問したりすることでヤバそうな会社の匂いをなんとなく判別することができると思います。

そもそも、求人案件が出ているということは、そこに必ず「辞めた人」がいます。

特に、頻繁に募集しているようなポジションの場合、なんらかの理由があるはずです。

激務なのか?

それとも、キツすぎるノルマのせいなのか?

もしくは、求人情報には出てこないような社内のゴタゴタがあるのか?

どんな理由があるにせよ、常に募集しているような求人案件は要注意。

前任者の辞めた理由が聞けると一番いいので、ダメもとで聞いてみるのも一つの手です。

転職活動の成功の秘訣は、とにかく「情報収集」です。

後悔しないためにも、できるかぎりの情報は集めておきましょう!

まとめ

ということで、今回の記事では外資系企業の社内の人間関係について書いてみました。

社内の人間関係は不安要素の一つですよね。

でも、自分がやるべきことをやって、一緒に働く人に対してきちんとリスペクトの気持ちを持っていたら、自ずから良好な人間関係を築くことは可能です。

不安に思うべきは、むしろ自分がその会社できちんと将来の道筋が描けるかどうか。

そこだと思います。

他人よりも先に、自分がどうあるべきか。

主語は「私」。

常に自分がどうあるべきかに焦点を当てると良いと思います。

記事の執筆者

MASA

関西のとある田舎出身。新卒で入社した証券会社を半年で辞めてカナダ留学へ。帰国後は都内の外資系金融会社のミドル・バックオフィス担当。ハードに働く日々を過ごす。その後、憧れだった外資系銀行に転職。海外勤務を経験。退職後は地元で起業。途中、英系の外資系金融会社のプロジェクトに参画し、完全アウェーの職場で日々奮闘。帰国後、田舎の可能性を探求しながら日々泥臭く生きています。

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