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続く、しかし変わり続ける。
会計事務所も、IT化が進展する以前は記帳などを手書きでしており、昔の会計事務所に求められる仕事内容は、記帳代行業務や決算・申告書作成業務でした。高度経済成長期やその後のバブル経済期では、日本の経済は右肩上がりに成長していたため、資産保全や資産拡大のアドバイスを求めることも殆どありませんでした。
技術革新やグローバル化、ますます加速する情報ネットワーク化などIoTの時代に企業を取り巻く環境は大きく変化しており、企業で起こる課題も迅速に解決していかなければ生き残ることはできません。素晴らしいアイディアや技術を持った中小企業も知識、資金、人材、情報の面で不利な立場にあることも多く、経営者だけではそれらを充足できないのが現状です。現在の企業ニーズは、経営アドバイス、MAS業務、事業継承など多岐にわたります。その結果、会計事務所には「過去会計」業務よりも「未来会計」の業務が求められてきています。
現在の会計事務所は、これまでの「代行業務」をメインとする会計事務所と「アドバイザリー」や「コンサルティング」などの業務を手掛ける会計事務所に二極化しています。前者は「代行屋的な事務所」であり、後者は「様々なニーズに応えるパートナー的な事務所」と言えます。
私たちは従来型の会計事務所ではなく、時代の流れに沿って形を変えながら、常に新しい経験を積み重ね、共に会社の成長を考える「良きビジネスパートナー」です。