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弊社は、1892年(明治25年*)に田中杢次郎が個人商店を創業して以来、理化学機器の製造・販売を通じて産業界の発展に貢献してまいりました。
弊社草創期は我が国の文明開化の時期に当たり、西欧の先端技術の吸収が国を挙げての急務でした。この時代背景の中で、弊社は西欧の理化学器械総合カタログの原書を元に日本語版の体系的目録を編纂・発行し、西欧の先端機器の普及に努めました。これは広く学界、産業界の発展に貢献しました。また、1907年(明治40年)に600倍の顕微鏡を国産化し、当時花形だった蚕糸産業の発展に貢献したこともまた象徴的です。
一方で、関東大震災や第二次世界大戦の荒波にも揉まれましたが、1950年代からは石油試験器の専門メーカーとして「石油の世紀」の繁栄に貢献して現在に至っております。1960年代の我が国の高度経済成長期には、石油試験の「自動化」という斯界のご要望にお応えし、その後も技術の向上と信頼性を高めるために日々努力してまいりました。その結果、石油類の引火点を試験する「自動引火点試験器」や、低温流動性を試験する「自動曇り点・流動点試験器」等では、特にご好評をいただいております。
近年では、国内はもとより、欧米・アジア・中近東をはじめとして世界70ヵ国で高い評価を獲得しており、また1995年には中国に現地法人を置き、グローバル企業として着実に歩を進めております。創業以来からのモットーである「先端の理化学機器で産業界のお役に立つこと」を守りながら、今後は第二の柱となる製品の育成、そして新たな価値の開発に取り組んでまいります。
また今般、企業理念「つくる・むすぶ・ささえる」を制定するとともに、この理念を実現するための行動指針と、ブランドステートメントを制定し、次のステップに踏み出しました。