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世界に通じる本格的な独立系政策シンクタンクが日本にも必要だという考え方のもと、1997年に設立された東京財団は、創立20周年にあたる2017年度に、世界の主要シンクタンクに伍する規模と研究力を持つシンクタンクを目指し、東京財団政策研究所として全面改組されました。
さらに、研究の状況と将来の見通しについて、2020年8月から2021年3月にかけて徹底的な評価を行い、世界と日本の時代の潮流を深く考察した結果、2021年10月に研究体制を抜本的に改革し、政策の具現化に取り組んでいます。
戦後75年を過ぎ、世界が大きく転換していくこの時代に、日本発のシンクタンクは何をすればよいのでしょうか。
東京財団政策研究所は、非営利・独立の民間シンクタンクとして、国民、市民、生活者の実態に寄り添い、しかし日本と世界の潮流を見通して、個人の自由と尊厳に基づいた公共圏を確立していくための合理的かつ現実的な政策を、できるかぎりのエビデンスに基づいて提言していくことを目指します。
さらには、文化や価値観の違いを乗り越えて、人類に共通する課題を解決する次世代のリーダーを育成することをミッションに、よりよい社会の実現に向けて多様なプログラムを実施していきます。
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◆ 人材育成プログラムのご紹介 ◆
国内外において、社会が直面する様々な課題に強い問題意識を持って取り組み、広い視野で物事を捉え、創造的に取るべき道を模索する勇気と能力を持つ次世代のリーダー育成プログラムを展開しています。また、海外における日本語教育・日本理解の促進にも取り組んでいます。
(1)Sylff Association(ヤングリーダー奨学基金プログラム)
⽂化や価値の多様性を尊重し、人類の共通の利益のために行動するリーダー育成を目的とする奨学金プログラムです。1987年の設立以降、日本を含む世界44ヵ国69の大学・大学連合において、人文社会科学分野の大学院生に奨学金を給付し、様々な追加的支援を提供することにより、長期的視野に立ち、リーダーを育成しています。
(2)日本語教育基金(NF-JLEP Association)
日本語教育基金(The Nippon Foundation Fund for Japanese Language Education、略称NF-JLEP)は、海外における日本語の普及、日本語教育の推進を目的としたプログラムです。本プログラムは、1994年に設立され、日本財団より、6カ国8大学に各150万米ドルの基金が寄贈されました。現在、NF-JLEPでは、基金を共有する大学を含めた11大学において、日本語を学ぶ学生への奨学金給付や外国語として日本語を教える教師の養成やスキルアップ、日本語の教材開発など、各地域で求められる日本語教育推進のための支援を行っています。
(3)READ JAPAN PROJECT
世界各国の教育・研究機関に対し、英文の日本関連図書を寄贈することを通じて、必ずしも日本語や日本研究を専門としないオピニオンリーダーや知識層などの日本理解を促進するプログラムです。
政治・国際関係、経済・ビジネス、社会・文化、文学・芸術、歴史分野において、国内外の専⾨家、有識者等からなる選書委員によって選ばれた全200タイトルを扱っています。これまでに138カ国・地域の1,100機関以上の研究関連施設(大学、シンクタンク等)や図書館(大学内図書館、公立図書館)に7万4千冊以上の図書を寄贈しています。