株式会社イワキ

株式会社イワキはケミカルポンプをはじめとする流体制御機器の製造メーカーです。
多品種少量生産体制で、ケミカルポンプ開発の歴史を築いてきた流体制御機器のトップブランド。
多様な分野に対応した製品開発体制が、世の中の数多くの産業を支え、"ポンプのデパート" の相性で業界内では親しまれています。

＜水処理＞
世界規模のテーマである水資源の有効活用。水処理の現場は飲料水、工業用水、廃水処理、さらには水耕栽培や温浴施設など多岐にわたります。目的に合わせた各種のポンプや制御機器が必要ですが、イワキは豊富なアイテムで最適なソリューションを提供します。

＜医療機器＞
血液浄化(透析)・分析・器具洗浄装置などの医療機器へ組込まれるポンプには、高い安全性と信頼性、さらに小型であることが求められます。最適な材質を使用し、安全性・耐久性を徹底追及。蓄積した経験と技術力から、よりコンパクトな医療向け流体制御ソリューションを提案します。

＜新エネルギー＞
従来の化石燃料に対し、新しいエネルギー資源が注目されています。太陽光発電、風力発電、燃料電池、二次電池など、新しい技術や機器が開発されています。イワキは新しいデバイスの創造を支えるための研究開発を幅広く行い、多様なニーズにお応えしています。

＜半導体・液晶＞
家電製品や自動車など、半導体や液晶は身近な多くの製品に使用されています。半導体の製造では、塗布する、洗浄するといった工程があり、超純水や各種の薬液が使用されます。イワキはこれらの扱いに絶対的な自信があります。薬液の移送から各プロセスの特殊な用途まで、お客様の多様な要望に豊富な経験とノウハウでお応えしています。

＜その他＞
B to Bだけでなく、熱帯魚向けポンプブランド「REI-SEA」をはじめB to C領域でもイワキはお客様のニーズに応える製品を提供しています。

※市場別売上高は水処理、半導体・液晶、医療機器向けで約50 %を占めており、これらの業界は今後も成長が見込まれています。特に水ビジネス市場は2025 年に約87 兆円の市場になる見通し
※日本だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、アジア等に幅広く製品を販売しており、海外売上高比率は38.8 ％を占めています。