英語面接は、履歴書だけでは表しきれない熱意を伝える絶好のチャンスです。貴方の能力、経験、性格、適応力など、応募する企業やポジションに適しているか否かがチェックされます。英語でしっかりアピール出来るように、面接前にしっかり準備をしましょう。
想定される質問に対する答えを考え、自分を客観的に観察し、自然に英語で表現出来るように練習し、自信を持って英語面接に臨んでください。
面接日までに
- 企業のリサーチは必須
会社概要や事業内容などを、ホームページなどで調べます。また、インターネットや新聞などで業界全体や競合する企業などのリサーチも行い、企業に対する知識を深めましょう。 - 想定できる答えを準備
想定できる質問に対して、どう答えるかをまとめましょう。
「英語面接時によく尋ねられる質問」を見る - 必須単語の下調べ
経歴や職種、業界などを説明する英単語などをあらかじめ調べておきましょう。
「英文履歴書に使える英単語」を見る - 面接官に対する質問項目の準備
面接の最後に、貴方から質問する項目を考えましょう。 - 声に出して英語面接の練習を
英語面接ダイアログで英語面接の練習をしてみましょう。想定される質問の答えを暗記するのではなく、英語面接で貴方の考えを、貴方の言葉で表現するために練習を繰り返してみましょう。
面接直前に
- 面接会場には5-10分前までには着いておきます。
- ファックスやEメールで応募した場合は、再度履歴書を持参します。
- 身だしなみは整っていますか?
面接中に
- 第一印象を大切に
姿勢をただし、笑顔で、はきはきと話し、好印象を与えましょう。 - 挨拶と握手
面接官に挨拶をし、貴方の名前を告げながら、しっかりと握手をします。 - 目を見て話す
面接官の目をしっかり見て、受け答えしましょう。 - 熱意や積極性を示す
- 分からなければはっきりと聞く勇気を
英語面接ですから、質問の意味がよく分からない場合や、聞き取れない場合もあるかもしれません。あやふやにせず、質問を繰り返してもらいましょう。それでも理解できない場合は、貴方が理解した内容を伝え確認します。分からないことを分からないと言える姿勢も大切です。 - アピールは簡潔・明確に
質問には、簡潔、明確に答えましょう。ただしYes、Noなど一言で答えるようなことは避けてください。質問に対する答えは、貴方をアピールする時間なのです。 - 返答は常に前向きに
現在あるいは以前の職場についての不満を述べるようなことは避け、常に前向きな返答にしましょう。 - 企業に対する質問
ほぼ100%、質問があるかどうか尋ねられます。出来る限り、質問を用意しましょう。ここでの質問は仕事、会社、将来のプラン等について質問するようにします。 - 希望年収を聞かれたら・・・
希望年収を聞かれたら、現在の所得を述べ、標準的なオファーであれば受け入れる意思があることを伝えます。
面接終了時に
- 面接に対する謝意を述べ、そのポジションへの興味を再度示し、次のステップを尋ねます。
- 帰る前に、再び握手をすることを忘れないようにします。
- 最寄りの駅に着くまでは、面接が続いている気持ちでいましょう。
面接後に
- 不明な点があった場合は、次の面接までに全てクリアにし、学んだ内容を次の面接に活かせるように準備しておきます。採用された人と次点の間には大差がないことが多く、面接から何を学んだかが分かれ目になることもあります。